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ずっと彼氏が、いなかった私にもようやく春が訪れた。 出会いは着ぐるみの日雇いバイト。 私はリアルなドラゴンの着ぐるみを着て、吊り上げられたり、銃で撃たれたり、ローションまみれにされたり、スタンガンで気絶させられたりと無茶苦茶なバイトだったが、彼との出会いがあったことで水に流すことができた。 ただ働いて過ぎていく日常から脱却した私は休みの度に時間があれば彼に会うようになっていた。 彼の名前は藤田康雄、イベント会社勤務。 私は早川沙織、2人ともアラサーといったところ。 バイトの時、私にすごく優しくしてくれた彼。 (私がそう感じただけかもしれないが) お互い似ていることもあり、すぐに意気投合して付き合うことになった。 仕事の帰りに待ち合わせをして、2人でお酒を飲みに行くことが増えていった。 ある日、彼とずっと一緒に居たくて帰りたくない気持ちでいる私を察したように彼が自分の家へと誘ってくれた。 嬉しく彼の腕にしがみつき、そのまま彼の家へ向かった。 彼の部屋に入ると大量のフィギュアが。 正直少し引いてしまったが、私も好きなアニメのキャラクターだったので彼のことが理解できた。 そこからは彼の部屋でお酒を飲み直して、アニメ談義に花を咲かせた。 気分がよくなったようで、彼は私を寝室へと誘ってきた。 まだそこまではという思いもあったが、彼について行くとそこにはアニメの主役であるマナミの等身大フィギュアがあった。 リアルな等身大のフィギュアを見た時、ドラゴンの着ぐるみのことを思い出した。 もちろん辛い面もあったが、同時に私を快感へと導く圧迫感や息苦しさはまた体感したいと思っていた。 そしてどうみてもフィギュアなのに、「これって着ぐるみ?」と質問してしまった。 我ながら変な質問をしてしまったと思い彼をみていると、予想通り返答に困惑しているのが見て取れた。 しまったと思ったが彼から意外な答えが返ってきた。 「これが着ぐるみだったら、沙織さん入ってくれる?」と下を向き少し戸惑う彼。 私もこのアニメのキャラクター マナミが好きだった。 憧れもあり、マナミを目の前にして自分と大きさが変わらず、一目見た時からこうなってみたいと思ったのも事実。 「入ってみたい!」気づけば普通なら恥ずかしくなるような答えを彼に返していた。 彼からはマナミは等身大フィギュアであることと、着ぐるみに改造する時間が必要なので、時間を欲しいと言われた。 自分があのマナミになれることを楽しみに彼からの連絡を待った。 そして彼から着ぐるみへの改造ができたと連絡がきた。 彼からインナーについては特に指定はなかったが、彼が大事にしているフィギュアを私の汗で汚してしまうのは申し訳ないと思いネットでいろいろ検索してインナーを購入しておいた。 購入したのはドラゴンの着ぐるみの時に着たインナーのゴムのスーツの類似品。 全く同じものはなかったが、なんとか似たものを探し購入できた。 ゴムのスーツはラバースーツといい、着る前に体にローションを塗ってから着ると着易くなると説明書きがあったのでそのようにする。 自分で買ってきたローションを塗りながら。 「サービスでローションくらい付ければいいのに」そんなことを呟きながら、足を通して一度試着してみることに。 このラバースーツにはファスナーはなく、首の部分から体をスーツの中へと滑り込ませていくタイプのもの。 手も足も一体となっているので、スーツ内に溜まった空気を抜きながらゆっくりと着ていくと、体に吸い付くようにピッタリとして私の首から下を黒いゴムが覆ってしまった。 最後に髪を纏めスーツと同じくファスナーのないラバー製のマスクを被る。 これで完成なのだが、実はこのマスク開いているのは鼻の穴だけという代物。 被ってしまうと私の視界は黒一色となりなにも見えない。 ラバースーツをインナーとして着た自分の姿を確認しておきたかったが、これではなにも見えないので鏡で確認できない。 そこで一旦マスクを外しスマホを用意する。 スマホをテーブルの上に立てムービー撮影にしてから再びマスクを被り、撮影できるであろう範囲に移動する。 一人撮影は音も指示もなくなにをしていいか分からないので、直立姿勢からぐるっとその場で一周回ってみた。 動きがなさすぎるので、グラビアアイドルがとるようなポーズをしてみる。 そして自分の体を触った時、衝撃が走った。 ラバースーツ越しに触れた感触がなんともいえず、その場に座り込んでしまった。 胸を撫でるだけで、乳首は固く勃起する。 そして、私の右手は意思を持ったように、私の意志とは関係なく勝手に股へと伸び、アソコを弄りだした。 その後は動画撮影していることも忘れて、快楽の中へと堕ちていった。 その後、動画を確認したら大変なことになっていたのですぐに消去しました、またあの快楽を掻き立てられないように。 待ちに待ったマナミになれる日がやってきた。 購入したインナーと簡単なお泊まりセットを持って彼の家へと向かった。 彼は笑顔で迎え入れてくれた。 彼なりの気遣いであろう、すぐにマナミのことには触れずに、恋人同士の時間を過ごした。 着ぐるみを着せたい思いと着ぐるみを着たい思いをお互い、遠慮し合ってなかなか言い出せずに時間が過ぎる。 会話に詰まった時、私から「そろそろ」と彼に切り出した。 彼も何を指しているのか、すぐに察して「じゃあ、そろそろ」と言って立ち上がる。 同じ部屋でずっと2人の様子を見守っていたマナミの前にいく。 彼は「説明するね」と言ってマナミの頭を持ち上げる。 すると可愛い笑顔を浮かべるマナミの頭が外れ、中からは黒いマネキンが出てきた。 驚いている私に彼は「着ぐるみに改造したら、自立しなくなってしまって」と照れ笑いする。 しかし、彼はマナミが自立できなくなったことに心の中ではショックを受けていることがなんとなくではあるが伝わってきた。 彼はマナミの背後に回り背中のファスナーを開き、そして説明を始める。 「フィギュアだったんで、中に手を入れると、結構痛かったので、ウエットスーツの素材に使われているネオプレンゴムを貼ったんだ」と言って、マナミの背中を大きく開き中を見せてくれた。 「少し滑りが悪いから、ローションを使って!」そう言って棚の上のボトルを指差す。 「うん!」と私が返事を返す。 「背中のファスナーには、手が届かないと思うから僕が閉めるよ」と。 私にはその意味がその時は分からなかったが、着ぐるみを着るとその意味が理解できた。 私は説明を受けると、彼の寝室を借りて着替えを始める。 恥ずかしいので、彼にはリビングで待ってもらって。 まずは、自分で用意したインナーのラバースーツに着替える。 私はすっかりこのスーツの虜になっていた。 このスーツを纏うと興奮してくる。 それは初めて着た時からそうだったが、その後も彼の家で早く着るためと、訳のわからない理由で自分自身を納得させ、その度快楽に浸っていた。 しかし、今日はそうはいかない。 マナミにならなければならないからだ。 首から下が黒いラバースーツに覆われた体にローションを塗る。 そしてマナミになる為、その中に入ろうとして気づいた。 マナミの体が思っていたよりも固い。 腕が曲がるか試してみたが、ほとんど曲がらない。 彼がファスナーを閉めるよと言った意味がよく分かった。 「入るよ」寝室の外から彼の声が聞こえる。 慌てて「あと5分だけ待って下さい。ノックして返事がなければ入ってきて、背中のファスナー閉めて下さい」と返した。 どうやって着ようか、焦りながら考えて思いついたこと。 まず、下半身をマナミの中へそしてマナミの頭とローションの位置を確認した後、ラバーマスクを被る。 頭のてっぺんからローションをかけ全体に塗る。 滑りをよくしてマナミの頭を被り、両腕を着ぐるみの中へ入れ肩を押し込むようにした。 幸いマナミが固かったこととローションで滑りがよくなっていたため上手く体がマナミの中へと収まった。 厳密にいえばラバーマスクを被って視界がなくなってしまったので、上手くできたと思ったなのだが。 しかし、ここで重大なことに気づく。 体を押し込んだのはいいが、自分では脱ぐことができなくなったことに。 腕や体を動かしてみるが、マナミの中にスッポリとはまり、動けないし力が入らない。 頭に浮かんできたことは、ラバースーツ姿を彼に見られるということ。 ”恥ずかし過ぎる”そう思った時ドアがノックされたが、反応できない。 そして彼が寝室に入って来た。 じっと立っている私を見て「おお!」と彼の感嘆の声が聞こえてきて、程なくしてジッジッとファスナーを閉める音。 体にかかる圧力がキツくなった。 もうどうにでもなれ!そう思った時、彼の「やった」と嬉しそうな声。 私もその声を聞いて嬉しくなり、ほとんど動かない腕を頑張って動かした。 何かギシギシと擦れるような音が続いた後、私の体が横にされる。 少し焦ったが、マナミと同じくらいの小さな体は彼の腕に抱かれゆっくりとベッドへ横にされた。 その後、私の体、いやマナミの体に何か着せているようだったが、私でなくマナミであり今の私は視界を閉ざされほとんど身動きの取れない状態であるためされるがままだった。 それでも彼が満足してくれるのなら、それでいいと思った。 衣裳を着せ終わったようで、そのまま彼が抱きついてきたのが分かった。 私はマナミを演じつつ、曲がらない腕で彼を抱きしめた。
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ある地方の情報番組。 地元企業や商品を紹介するコーナーがある。 このコーナーを担当するのはかつてモデルやグラビアしていた麻美。 淡々としていたこのコーナーが注目されるキッカケになったのはある企業を紹介してからだった。 その企業は特撮などに使われるような造型物を製作していた。 麻美はいつも身体を張ったレポートをしていた。 勿論、今回も。 まずは、顔に特殊メイクを施してもらう。 若く綺麗な彼女の顔は見る見る猿顔になっていく。 コーナーの時間の関係もあり、早送りで映像は流される。 猿顔にされた彼女に毛むくじゃらの猿の着ぐるみを着せて完成。 麻美は慣れないながらも猿の動きを真似る。 上手くはないがかわいく見えた。 続いて全身の型取りを体験。 本来、その型からオーダーメイドともいえる着ぐるみを造る。 石膏の型取りを体験して、その大変さを視聴者へ伝えるため、麻美は水着姿になり、型を取るために石膏が塗られていく。 石膏を外しやすくするために、事前に水着姿の麻美の身体に、両手両足を少し開いた状態で包帯を巻いていく。 まるでミイラのようになった麻美の身体に石膏を塗っていく。 全身を石膏で固められた麻美は口にホースをくわえさせられる。 そして頭にはスイミングキャップを被せられ、髪をすべてその中に収められる。 その上から丁寧に包帯が巻かれていく。 顔の凹凸は分かるが男女の区別がつかない状態となった麻美にスタッフが苦しくないかと尋ねる。 麻美はホースから涎を流しながら言葉にならない声を出して苦しくないことを伝える。 そして頭部も石膏を塗られ、待つこと1時間。 その間、ただの物と化した麻美にスタッフが時折話しかける。 麻美はそれに涎を垂らしながら答える。 麻美の苦労とはウラハラに周りの人が忙しそうに動いている早送り映像が流される。 1時間が経過。 ようやく、麻美が解放される。 石膏の塊となった麻美の側面をスタッフが電動カッターで慎重に切っていく。 麻美の型が慎重に外される。 石膏が外されたあとには、石膏がところどころついたミイラが座り込んでいた。 包帯を外された麻美は疲れ切った表情でVTRは終了。 コーナーのまとめとして、麻美が最後にコメント。 VTRを振り返りながら、麻美がコメントする。 『猿の特殊メイクはしてもらっていて、変わっていく自分を見られて楽しかったですね。』 『着ぐるみ事態、初めてだったんですが、着てみると本当に自分が猿になったみたいではしゃいでしまいました。自分ではうまく猿を演じたつもりだったんですが…。』 『最後の石膏で型を取るのはきついし、恥ずかったです。恥ずかしかったのはミイラの様に包帯で巻かれていたときですね。』 『包帯越しですが、石膏を塗られてしばらくすると熱くなってくるので初めはビックリしました。』 『動くとひび割れしてしまうと思い我慢しました。それもしばらくすると落ち着き今度は身体が徐々に動かせなくなり、石膏の水分が乾燥して締め付けられていきました。』 『電動カッターで切られているときは石膏の中で、切る音が怖くて凄く震えていました。』 とコメントしてコーナーは終了。 麻美は月曜の企業紹介と金曜の最新映画紹介のコーナーを担当している。 この週の映画紹介は普通に行われたのだが、翌週は違った。 麻美がテレビ局入りすると、女性ADにある部屋へと連れて行かれた。 その部屋には今日紹介する映画に出てくるエイリアンの着ぐるみが。 麻美は映画について勉強していたので、そのエイリアンを見ると、『すごい!』と声を上げた。 そして、これを誰が着るのかADに尋ねると。 スタッフは黙って麻美を指した。 麻美の表情は笑顔になっている。 ADは麻美が嫌がるのを説得して着せるつもりだったが、麻美は着るのを手伝ってとやる気マンマンである。 エイリアンの着ぐるみを手に取り、ニコニコしている麻美に、ADはゴムの全身タイツを渡す。 ローションを全身に塗って着ぐるみを着やすくするため。 着ぐるみは洗濯出来ないので、中で汗をかいてもいいように麻美に全身タイツを着るように促す。 麻美は少し戸惑いながらもゴムの全身タイツを受け取ると着替えてくるからと部屋の中へ消えていった。 すぐにゴムを弾くような音が聞こえてきた。 しばらくすると、麻美が部屋から顔だけを出した。 手伝ってといって部屋の中へADを引き入れる。 麻美の身体は既に黒い光沢のあるゴムのタイツに覆われていた。 その下は裸なのだろうか、下着の線は出ていない。 胸には薄っすらとではあるが、乳首が見て取れる。 股のところもクッキリと割れ目があるのがわかる。 それにしても短時間で、麻美がゴムのタイツを着ることができたのには訳がある。 以前の職場で同じようなものを着たことがあった。 しかもそれは麻美の家にあり、時々着用して敏感になった自分のアソコをいじることも。 麻美はすでに気持ちよくなってきているが、ADがいるので必死に自分を抑えていた。 それでも主要なところに見た目にはわからないくらいの小さな穴のあいた、タイツを被りファスナーを閉めてもらうと、麻美は圧迫され息苦しさと拘束感でイッてしまいそうになった。 なんとか堪えた麻美であったが、身体は正直である。 それは着せているADにも伝わってしまいそうな程、乳首が勃起して硬くなっていた。 全身タイツに全てを覆われているので顔は見えないが、麻美はタイツの中で快楽に満ちた表情を浮かべていた。 ADが麻美に声を掛ける。 『見えますか? ここに座って下さい。』とイスを準備する。 ADは麻美がイスに座るとゴムスーツの上からローションを塗り始めた。 普通に塗っているのだが、敏感に感じて動いてしまう。 内腿や腰、胸を塗られている時は耐えられずに吐息が声になってしまった。 ADは準備に必死で麻美の漏らした声には気づいていないようだった。 ローションを塗り終わるとすぐにエイリアンの着ぐるみを準備するAD。 エイリアンはメタリックの光沢のある皮膚で、骨が皮膚に浮き出たようになっている。 顔は鬼のような形相で、深いシワが入っている。 髪は細いヘビに似たものが無数に生えたようになっている。 エイリアンの着ぐるみは背中の脇の下辺り、横に走るファスナーがある。 ファスナーはエイリアンの皮膚をマジックテープで止めている切れ目を上下に開くと現れる。 切れ目のところは重ね合わせているので見た目には全くわからない。 そこから足を滑り込ませる。 ローションを塗っているので、すんなりと入っていくが、足先まで来るとローションがなくなり入りにくくなった。 最後は立ち上がり、腰辺りを持ちながら軽くジャンプした。 2、3回繰り返してようやく下半身を着ることができた。 麻美で型を取って造っただけあり、ピッタリし過ぎている。 まるでエイリアンの下半身が自分のものであったかのように。 続・スレ違いなら…(中前)
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夏-42 Cカード カードタイトル:西沢歩 パワー:500 ジョブ:ハムスター iluus:ゆうきごん DS 5 PS 2 このカードはバトルに負けた時や引き分けた時に捨場に置かれない。 中の人などいない! ある意味最強の壁。 相手がどんなに高いパワーを持っていてもこのカードを倒すことはできない。 ただしパワーは最弱クラスなので、おねーちゃんの格好の標的になる。 パワーを捨てて、除去や火力に専念できるのは大きいか。 Q A Q:「このカードはバトルに負けた時や引き分けた時に捨て場に置かれない。」とありますが、これはバトルの(パワー比べ)の結果によって捨場に置かれる状態(=負けた時や引き分けた時)となった時に場に残る、という意味でしょうか? A:はい。この能力を持つキャラはバトルのパワー比べで捨場に置かれません。
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返信するときは返信する人のボタンを押してコメント欄に書き込んでください 時系列順に目につく小説をコツコツとまとめた方が楽なのでは?なにか見落としてるような不安がする… - 名無しさん 2018-03-02 01 40 30 dollerシリーズお願いします - 名無しさん 2018-03-04 06 29 36 河童のスーツを来て、水族館?みたいなところでバイトするやつが - 名無しさん (2018-03-23 15 17 55) 変なとことで送っちゃいました。すみません。 - 名無しさん (2018-03-23 15 18 35) バイトするやつがあったと思うのですが、それが読みたいです。たしか途中からカップルみたくなるやつだとだったと思うんですけど - 名無しさん (2018-03-23 15 19 39) 着ぐるみやぬいぐるみに閉じ込められて、出られなくなったり、飼育されちゃう系のお話 - 名無しさん (2018-06-24 02 29 44) すみません、途中で送ってしまいました。そういう系のやつで、まだこのサイトにないものはありますでしょうか? - 名無しさん (2018-06-24 02 31 57) 封印や飼育はここ5年くらいの傾向なので変革期前後ならまだ未掲載なやつがあるかもしれません。 - 編集 (2018-06-26 08 03 17) いまさらだけど時系列順にまとめた方が楽だったのでは… - 名無しさん (2018-07-23 00 00 17) 第6章辺りの着ぐるみと言う皮モノに近いエロ施設のシリーズが読みたいです。 - 名無し (2019-03-13 00 16 43) 457-着ぐるみ囚人服-ですかね。結構長編っぽい - 編集 (2019-03-19 10 34 39) これもそうなのですが、双子のロリが出てきて最終的にお客さんが帰ったあとに、お互いで抜き合うみたいな話があったシリーズも欲しいです。 - 名無しさん (2019-03-20 10 04 02) 探してみましたが夢幻さんのシリーズですかね? - 編集 (2019-03-21 17 16 33) 朧気な記憶で申し訳ないのですが、多分そうだと思います。 - 名無しさん (2019-03-21 23 06 56) 第1章の後半(最後の方)にあったプリキュア風な着ぐるみ(キャラ名が、~ローズだったかな)の練習 - 名無しさん (2019-08-06 00 57 59) 着ぐるみショーの室内練習中に着ぐるみ着た先輩後輩女子にエッチなことされたりしたりする話お願いします。 - 途中送信してしまった (2019-08-06 01 01 35) 今ここの掲示板の遅れてやってきたバレンタイン、終わったら移してほしい。 - 名無しさん (2020-04-22 00 34 20) 了解しました。文章読んでどっか移しておきます。 - 編集 (2020-04-29 21 11 03) 移行あざます。これで読みやすくなった。ww - 名無しさん (2020-04-30 00 21 17) どこかの遊園地かテーマパークでクレオパトラが出てくるやつ。 - 名無しさん (2020-08-06 22 30 31) 名前
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夏-42 Cカード カードタイトル:西沢歩 パワー:500 ジョブ:ハムスター iluus:ゆうきごん DS 5 PS 2 このカードはバトルに負けた時や引き分けた時に捨場に置かれない。 中の人などいない! ある意味最強の壁。 相手がどんなに高いパワーを持っていてもこのカードを倒すことはできない。 ただしパワーは最弱クラスなので、おねーちゃんの格好の標的になる。 パワーを捨てて、除去や火力に専念できるのは大きいか。 Q A Q:「このカードはバトルに負けた時や引き分けた時に捨て場に置かれない。」とありますが、これはバトルの(パワー比べ)の結果によって捨場に置かれる状態(=負けた時や引き分けた時)となった時に場に残る、という意味でしょうか? A:はい。この能力を持つキャラはバトルのパワー比べで捨場に置かれません。
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スペシャル着ぐるみ kigurumi_special_1003.swf 期間限定 男女共通 ファッション トップス 非売品 http //ameblo.jp/pigg-staff/entry-10471015508.html
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電気店が立ち並ぶ街を歩いていると、メイドカフェの看板が目につく。 ラテックス会社に勤める清水悟史は電気街にあるアダルトショップに営業に来ていた。 歩いていると、ビラを配るメイドの姿。 メイド以外にも着物姿の女の子や、着ぐるみと呼ぶにはほど遠いフリースのキャラクター衣装を着た女の子たちが同じようにビラを配っている。 その中で異彩を放っている女の子?に目が止まる。 悟史が女の子と判断したのは、その身長から。 140cmもないであろう、それより何より全身が緑色、おまけにヌルッとした感じで光沢を放っている。 頭にはお皿があり、背中には甲羅まである、まさに河童。 通行人の好奇の目に晒されながらビラを配っている。 ビラを貰う人はいない、あまりにリアルなその姿を避けるように通っていく人もいた。 しかし、悟史はこのリアルな河童を見て衝撃が走った。 メイドカフェのビラは一度も貰ったことはなかったが、気づけば河童の前に立ち、話しかけていた。 「これって、着ぐるみ?」 河童は目をパチクリさせ、悟史を見ている。 「ええ、まぁ」河童の黄色クチバシが動き、答えた。 その声はやはり女の子だった。 「なんて、カフェなの?」 「UMAカフェです」河童はそう答えると、悟史にビラを差し出す。 ビラにはUMA(未確認生物)カフェの文字と河童や半魚人、地底人に宇宙人が接客しますの文字。 具体的な飲み物などの価格は書かれておらず、地図だけが載っていた。 地図に示された場所は、人通りの少ない、いかにも未確認生物がいそうな場所にあった。 気がつけば、悟史はビラをもらいカフェの前に立っていた。 こういった類の店に入ったことのない悟史は恐る恐る扉を開ける。 店内は薄暗い。 「いらっしゃいませ」 少し篭った女性の声が迎えてくれた。 その声の方を見ると、アルマジロのようなゴツゴツした皮膚で覆われた生物が。 その生物は地底人と書かれたメイドのようなエプロンをして頭を下げている。 いきなりのことで動揺した悟史は、「すみません」と言い残し店を飛び出してしまった。 悟史は小走りで店から遠ざかり、また先ほどのビラを配っている河童のところへ戻ってきていた。 河童の女の子は不思議そうにこちらを見ている。 悟史が河童の女の子に近づいていくと、彼女は「店の場所分かりにくいので、一緒に行きますよ」と。 そう言うと、悟史の前を店の方へと歩き出した。 河童の女の子の後について、再びUMAカフェへとやってきた悟史。 数分前と同じように「いらっしゃいませ」と篭った女性の声で、地底人が迎えてくれる。 一度目はビックリして、しっかりと見ることができなかった地底人だったがよく見ると、その地底人の手は長い爪が3本ついていて、背丈は河童ほど小さくはないが、それでも地底人に入っている女性が小柄で細身であることは、地底人の着ぐるみを見ればわかった。 河童の女の子は、パーテーションで区切られたテーブルへと案内してくれる。 そして水掻きの付いた手でメニューを差し出す。 悟史はドリンクメニューにザッと目を通す。 思っていたほど高くはない。 「とりあえず、アイスコーヒーで」注文すると、河童の女の子は「少々お待ち下さい」といって頭を下げ、店の奥へ消えていった。 テーブルの周りのパーテーションは高く、隣りのテーブルに客がいるのかもイマイチ分からない。 仕方がないので、メニューに目を通す。 メニューの1ページ目には、接客してくれる未確認生物を選べると書いてある。 悟史はメニューを食い入るように見始める。 悟史が見た河童と地底人以外にも、半魚人、宇宙人、蜥蜴人間、蛇人間などがあり、全身の姿写真がついている。 これは未確認生物?少し疑問を抱きながらも写真を見る。 その写真に写っている生物はどれも細身で、腰がくびれており、胸もしっかりある。 これらの着ぐるみの中身がすべて女性であると想像しただけで、悟史の股間は硬くそして熱くなった。 それぞれの生物の担当が決まっているのだろう、注意書きに、他のお客様を接客中は対応できない場合がございますの文字。 さらにその下にテイクアウト始めましたの文字。 悟史がテイクアウトとはどういうことかと疑問に思ったとき、河童の女の子が、河童と書かれたメイドエプロン姿でアイスコーヒーを運んできた。 河童の女の子は悟史の隣りに座り、シロップとミルクの量を確認しながら入れてくれる。 そして河童について説明してくれたのだが、エプロンから出ている緑色で光沢のある足が艶めかしく、それが気になり悟史の頭に話は全く入ってこなかった。 悟史は会った時から気になっている河童の着ぐるみについて聞いてみたが、「河童の着ぐるみについては、店内で話してはいけない事になっているので」と断られてしまった。 しかし、悟史の頭に浮かんだのは「店内では」という言葉と「テイクアウト始めました」。 話を切り替え、河童の女の子にテイクアウトについて聞いてみた。 河童の女の子が答える。 「テイクアウトとは、私たちを家に持ち帰ることができます。但し、お客様の身分証をお店に預けて頂きます。1時間5000円で、最大3時間まで。テイクアウトされた後は、なんなりと御用をお申し付け下さい。但し、着ぐるみを脱がせたり、破損させた場合は別途違反金を頂きます」と。 悟史は少し考え、財布の中身を確認すると、河童の女の子に向かって「テイクアウトお願いします」と。 河童の女の子は笑顔になり、「ありがとうございます」と。 続けて「準備してきますので、そのままお待ち下さい」と言い残し、再び店の奥へと消えていった。 悟史がアイスコーヒーを飲みながら待っていると、出迎えてくれた地底人の女性が「お待たせしました」、「身分証をお願いします」と。 悟史が運転免許証を差し出す。 地底人の女性は、長い3本の爪で器用に運転免許証を受け取ると、引き換えに少し小さめのスーツケースを悟史に差し出してきた。 そして、スーツケースの中から出ているチューブを爪で指し、「河童が呼吸できなくなるので、チューブを塞がないよう注意して下さい」、「今、午後3時ですので、午後6時には返却願います」と。 悟史は仕事の途中ではあったが、河童の入ったスーツケースを手に家へ帰ることにした。 見た目よりかなり重いスーツケースは河童が入っていることを悟史に確信させた。 電気街から家までの移動時間は約30分。 電気街をスーツケースを転がしていき、電車での移動。 改札を抜ける時は、スーツケースの中身を確認されたらと、悟史はドキドキしながら通過したが、飛行機でもないので当然中身を確認されることはなかった。 それでもスーツケースの中に女の子を閉じ込めて電車に乗るという行為に、悟史は興奮を覚えていた。 はたからみれば、男性がスーツケースを持って移動しているだけ、特に変わった様子でもない。 何事もなく、無事に悟史の家に到着。 悟史は独身で、マンションに一人暮らし、河童の女の子を連れて帰っても何の問題もない。 早速、スーツケースを横にして開ける。 中からは緩衝材と粘着テープにより厳重に梱包された物体が出てきた。 その物体からはチューブが延びている。 その梱包された姿が、悟史のイタズラ心に火をつける。 全く身動きのできない物体から延びるチューブの先を親指で塞ぐ。 チューブは悟史の親指の表面を吸引、排出を繰り返すがしっかりと押さえた親指は空気の出入りを一切許さない。 やがて、耐えられなくなったのだろう。 「うぅぅぅ、うぅぅ」と言葉にならない声をあげ、梱包された物体が動き出す。 少しSっ気のある悟史は、軽い呼吸制御を楽しんだ後、チューブを塞ぐのを止め、河童の梱包を解いてやる。 30分も梱包されていたからだろう、緩衝材の内側はかなり湿気ていた。 リビングのフローリングの上に河童がいるという、不思議な光景。 移動の疲れか、呼吸制御のせいかは分からないが河童は女の子座りをして、うなだれて疲れたように見える。 しかし、すぐに河童の女の子は顔を上げると「すみません」「何を致しましょう」と。 悟史は彼女の切り替えの早さに驚いた。 そして、何をしてもらおうかと悩む。 特に考えずに成り行きでテイクアウトしてしまった感がある悟史であったが、カフェでのことを思い出し、着ぐるみについて質問することにした。 わ 悟史の命令を正座をして待つ河童の女の子の周りを悟史はゆっくりと無言で回る。 河童の女の子も少し緊張ぎみに黙ってそれを待つ。 河童の女の子の周りを一周し終えた悟史が質問を始める。 「河童の着ぐるみにファスナーが見当たらないけど、どうやって着てるの?」 河童の女の子は、「この着ぐるみはウエットスーツがベースになり一体型になっているんです」と。 「背中にファスナーがあり、そこから脱着しますが、ファスナーの部分は着たあと、開口部分は接着剤で塞ぎ、外側はから分からないようにし、その上に甲羅を取り付けるので、全く分からなくなります」 「カフェのオーナーが以前、映画やテレビで特殊メイクをしていたこともあり、目や口もリアルに動かせるようにできるんです」 なるほどといった表情で悟史がうなづく。 「ちなみに、甲羅の取り付け金具は胸の上と下を横に走り背中へ、それら2つの金具を繋ぐよう股を通り背中へ周り、甲羅を5点で固定しています」 「ウエットスーツの中を通っているので、外から見ても分からないんですよ」 そういうと、河童の女の子は悟史の手を取り、自分の股を触らせる。 一瞬、ドキッとした悟史であったが 確かに堅い、そしてそのまま悟史の手をおへその方へと引き上げ、胸の下側を左右に、さらに胸の上側を左右に動かし金具が入っていることを確認させた。 悟史は金具のことよりも、金具により一層突き出た緑色の光沢を放つ胸を揉みたい気持ちでいっぱいであったが、必死に抑えた。 着ぐるみについてはよく分かった。 それほど、気になってはいなかったがついでなので着ぐるみの中は、裸なのかそれとも何か着ているのか聞いてみた。 河童の女の子は「ちょっと、恥ずかしいですが、裸で緑色のラバースーツを着ているんです」と。 ラバースーツにいまいちピンときていないような悟史に、河童の女の子は「パソコンありますか?」と。 悟史は「もちろん」と答え、ノートパソコンを出してくる。 そして、水掻きのついた指で器用に、キーボードを叩き検索する。 出てきた画像は金髪の外国人女性が、緑色のピッタリとしたキャットスーツを纏った画像。 悟史がえらく食い気味に画像を見てる姿を河童の女の子は微笑みながらその悟史を見ていた。 想像しているのか、河童の女の子を上から下まで舐めるように見る悟史。 さて、質問も終わってしまったが、まだ時間はある。 悟史は「河童さんって、呼ぶのもあれなんで、名前教えてくれる?」と。 河童の女の子は少し困った素振りを見せたが、恥ずかしそうに小さな声で「美優です」「大学に通ってます」と。 悟史的には名前だけのつもりだったが、大学生であることまで、明かしてしまった美優。 つい余計なことまで話してしまった美優は焦りながら「他に何かありませんか?何でもします」と。 「何でもします」に悟史が食いついた。 「じゃあ、前からしてみたかったことをお願いしていいかなぁ?」悟史が美優に尋ねる。 美優は「私にできることでしたら」と返す。 すると、悟史は奥の部屋から業務用ラップを持ち出してきた。 SMプレイで女性をギチギチに拘束をしているのを見て、自分もやりたくなり購入した直後に彼女とは別れてしまった。 美優に引かれてしまうかとも考えたが、「何でもします」という言葉が悟史を後押しする。 美優の反応はというと「大きいラップですねぇ、どうするんですか」と質問してきた。 迷いのある悟史は自信なさげに「これを河童の美優に巻きつけて拘束したい」と消え入りそうな声で答える。 悟史の答えに対して、美優からの返事がしばらくなかったが、こちらもうつむき小さな声で「お願いします」と。 ジッとしている間にも時間は過ぎていく。 悟史は美優を立たせると、緑色の体にラップを巻きつけていく。 しっかり立ってもらい、グッと力を入れてラップを巻く度に、河童の黄色クチバシから吐息が洩れる。 気をつけの姿勢で、顔から下足の先まで全身にラップを巻きつけたため、立っていられなくなった河童を仰向けに寝かせる。 河童の着ぐるみを着て、ラップでギチギチに拘束された美優の表情はうっとりしているようにも見える。 頭も全て巻いてもいいか、悟史が確認すると、河童は何も言わずに首を縦に振った。 呼吸確保のため、鼻の部分に少し隙間を開け全身をくまなく拘束した。 フローリングに横たわるラップに巻かれた緑色の物件を足で軽く小突いてみると、モソモソと少し動く。 何度か小突いてみたが、その度に少し動く程度であった。 つまらなさから、悟史の脳裏にもう一つやってみたいことが浮かぶ。 悟史はラップでギチギチに拘束した河童に話しかける「もう一つやってみたいことがあるんだけど、やってもいいかなぁ?」 河童はクチバシにもラップを巻かれ、動かすことができなくなっていた、そのため話すことができない。 それでも悟史の声は聞こえているようで、言葉にならない呻き声を上げ体を揺らす。 嫌がっているのか喜んでいるのかは分からない。 悟史はそんなことはお構いなしに準備を始める。 準備したのは、布団圧縮袋と掃除機。 布団圧縮袋を広げると、ラップで拘束して小さな河童を布団圧縮袋へ入れる。 そして空気が入らないように、二重になっている口に封をする。 河童の着ぐるみを着て、ラップ拘束をされた美優にとっては今、自分がどういう状況かもわからないだろう。 悟史は布団圧縮袋の口をしっかりと封をしたことを確認してから、逆戻りしない空気吸出し口から掃除機で空気を吸い出す。 ふくらみのあった布団圧縮袋はみるみるうちに、空気が抜かれてしぼんでいく。 ある程度空気が抜けると、ラップ拘束された河童の周りの空気を奪っていく。 ただでさえ、ラップでギチギチに拘束されて細くなっていた美優の体を締め付け、さらに小さくする。 完全に空気が抜けたのか、掃除機の吸引の音が変わる。 悟史は掃除機を止めて、真空パックされた物体を見下ろす。 悟史の足元に転がる物体は全く動かないが、5秒も経たないうちに、ビニールのギシギシという音が聞こえ始める。 そして間もなく「うぅぅ」、「うぅぅぅぅ」という呻き声が聞こえ始め、次第に頻度も呻き声も大きくなる。 ビニールの音も激しくなってくる。 布団圧縮袋の中で、脱出を試み無駄な抵抗をするが、それもすぐに収まり静かになる。 パニックで気を失ってしまったのか全く動かなくなったが、口の辺りのビニールは収縮を繰り返している。 悟史は時計を見る、返却の時間が迫っている。 布団圧縮袋を開け、ラップ拘束された河童を袋の外へ出す。 ラップ拘束をカッターを使い慎重に解いていく。 河童の着ぐるみを破損したら、罰金が待っている。 ラップ拘束を解いてやったが、河童の美優はまだ気を失っている。 軽く頬っぺを叩いてやると、ようやく気づいた。 悟史は河童の美優に「ゴメン、気がついてすぐで悪いんだけど、時間がないので」、そこまで言うと美優が「分かってます、返却の時間ですね、梱包して下さい」と。 拘束を解いて、10分も経たないうちに今度は梱包し、河童の美優をスーツケースへと詰める。 スーツケースを閉める前に悟史は「ありがとう、美優ちゃん」と声をかけた。 美優もそれに答えるように、言葉を返したのだが、スーツケースは閉じられ悟史には届かなかった。 こうして、河童のテイクアウトは終了した。 数日後、テイクアウトの日のことが仕事中も忘れられなかった悟史は仕事終わりで、あのカフェへ行くことにした。 カフェに入ると篭った女性の声で「いらっしゃいませ」と、アルマジロのような地底人が迎えてくれた。 パーテーションで区切られたテーブルへ案内される。 長い3本の爪で器用にメニューページを開き、「どの娘にいたしましょう?」と。 悟史はほとんどメニューを見ずに、「河童の娘をお願いします」と答えると、「申し訳ございません、本日はお休みを頂いてまして」と地底人の女性が返す。 メニューをよく見ると、確かに河童の写真の上にはシールが貼ってあり、ご担当できませんの文字が。 今さら、帰る訳にも行かなくなった悟史は宇宙人とアイスコーヒーを注文した。 しばらくすると、銀色のエプロンをした宇宙人がトレーイにアイスコーヒーとシロップ、ミルク、それに銀色のスプレーのようなものを持って現れた。 宇宙人の彼女は全身が銀色で、頭が少し大きく全体的にふっくらとしている。 指は4本で、顔には大きな目と対照的に小さな口と鼻の穴が開いている。 「ご指名ありがとうございます、お隣失礼します」宇宙人は非常に甲高い声でそういうと、悟史の隣りに座った。 シロップとミルクを入れて貰っている間、宇宙人の彼女の背中を見たが、やはりファスナーなどは見当たらなかった。 あと、この宇宙人の彼女だけがメイドのような腰に巻くエプロンではなく、普通のエプロンをしていたことに悟史は疑問に思っていた。 その理由は隣りに座ってわかった。 中身の女の子の胸が大きく、目立ってしまうので、隠していたのだった。 「触っていいですか?」 悟史の口から自然に出た。 甲高い声から少し低くなった声で、「有料になりますが」 宇宙人の返事に対して、料金を気にする悟史。 宇宙人の彼女は銀色のスプレーを口に入れてから、メニューをめくり説明を始めるが、その声はまた非常に甲高い声に戻っていた。 「2000円追加で、お触りできます」と甲高い声で答える。 衝動を抑えられなくなった悟史の手がエプロンの間から、宇宙人の彼女の胸を揉み、そのまま押し倒す。 「きゃー」先ほどの声とは違う高い声が店内に響く。 悟史の手は着ぐるみの上からでも、分かるほど柔らかく大きな胸を揉み続ける。 店内は薄暗く、テーブル席のところだけスポットライトで照らされている。 仰向けになった宇宙人の大きな目はサングラスのようになっている。 そのため、その大きな目を通して中の女性の涙ぐんだ顔が見えた。 その時、「お客様!」 悟史が声の方を向くと、地底人が立っていた。 「私どもの店は、見た目を楽しんでいただくもので、店内で卑猥な行為はご遠慮頂いています」と。 宇宙人の彼女は、悟史から離れ地底人の横に立ち、悟史の方を見ている。 地底人の勢いに圧倒された悟史は「テイクアウト」消え入りそうな声でつぶやく。 悟史はテイクアウトなら、何してもいいのかと聞きたかったのを察したのか、地底人は「テイクアウトは接客した者の同意のもとです」 何も言い返せず、下を向く悟史に、地底人が追い討ちをかける。 「お客様は今後、入店禁止とさせて頂きます」 見つけたばかりの楽しみが、もう取り上げられてしまい、おまけに河童の美優にも会えないことを残念に思いながら家路につく。
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蜂の巣のような六角形をした穴が壁一面にいくつも並び、 その穴の一つ一つが薄い膜で、覆われている。 その膜の中を覗くと、生物らしきものが動いているのがわかる。 ここは巨大昆虫観察の続編のセットの中。 1匹の黒いカマキリのような昆虫が、 穴の中を覗きながら、移動している。 そして、ある穴で立ち止まると、 フック状になった腕で膜を破り、 中の生物を引き出す。 穴の中にいた生物は、粘液と共に 黒いカマキリの足元へ。 ピクピクと粘液で覆われた状態で動いている。 よく見ると、壁の前にはよく似た生物が数匹、 地面に転がっている。 しかし、どう見ても虫の息という感じで、 すでに動いていないのもいる。 そんなことはお構いなしに、 黒いカマキリは次の穴へ行き作業を繰り返している。 しかし、ある穴で膜を破るまでは同じだったが、 引き出し方が少し丁寧な生物がいた。 中から出てきたのは、きれいなオレンジ色をしたサナギ。 黒いカマキリはサナギに付いている粘液を、 自分の長い舌で、舐めるようにふき取っている。 そして、粘液を舐めてふき取っていると、 全く動いていなかったサナギが、躰を盛んにくねらせて動き出した。 まるで、くすぐったいと言わんばかりに。 それを見た黒いカマキリは、作業に戻っていった。 また、別の穴の膜を破り中の生物を取り出す。 今回も少し丁寧に取り出したように見える。 中から出てきたのは、ピンク色のビニールのような ものに包まれた紫色の生物。その紫色の生物は、人のように見える。 それも、裸の女性。その生物は、自らビニールのような膜を破り、 這い出てきた。全身が紫色に見えるのは、 薄い透けたものを身に纏っているからだった。 身に纏っているものを除けば、人間の女性そのものである。 その生物は黒いカマキリを見ると、 走って体当たりして、黒いカマキリを倒し、 馬乗りになり、頭をもぎ取ってしまった。 黒いカマキリからは、 黒い血のようなものが吹き上がる。 その血しぶきの向こう側でゆっくりと、 全身紫色のラバースーツに身を包んだ 崎田桃子が立ちあがったところでカットの声。 先ほどまで、ピクピクしながら地面に倒れていた 昆虫たちも起き上がる。 そこへスタッフが慌しく駆け寄り、 彼女たちの背中のチャックを開けていく。 そう、昆虫に入っていたのは、 黒いカマキリを除いて、すべて女の子だった。 昆虫から顔を出した女の子たちに、 恒例のメイキング映像のため、 スタッフがインタビューしていく。 最後の方に引き出された女の子のインタビューでは、 着ぐるみを着て上向き穴に入り、 ローションを大量に流し込まれた穴でひたすら 自分の番を待っていました。 途中からすごく暑くなってきたので、 早く私のところへ来てという思いでいっぱいでした。 膜が破られローションと共に自分も外へ出られたときは、 ホッとしたが、今度は撮られているので、 自分なりに表現できたか、わかりませんが がんばりましたと、顔中汗だくだが笑顔で話している。 前回の作品は、放送中は人気がなかったが、 DVDの発売以降、人気に火がつき、 続編を望む声が多く、今回の撮影に至る。 続編を望む声の中には、女性の声も多く、 監督が冗談で、一般の方から着ぐるみで 出演の募集をしてみたところ、応募が殺到した。 その中で監督は、特に身長の小さい女の子を採用した。 その理由は、今のシーン。 黒いカマキリが穴から昆虫を取り出すところ。 あまり、大きな人では引き出すことができない。 なかなか小柄な人ばかりを集めるのが難しかったので、 今のシーンは無しにしようかと思っていたところに、 出演希望が多く、監督の理想が叶った。 一般の女の子たちの撮影はここで終わり、 そしてもう一人、黒いカマキリに入っていた男性も。 この男性は雅司。 巨大昆虫観察の大ファンで、偶然にも夢を叶えた男。 香織の旦那である。 今回の作品での香織が必要ということで、 監督から直々にオファーがあった。 香織は結婚して、仕事も辞めていたので、 オファーを受けないつもりだったが、 巨大昆虫観察ファンの雅司に相談したところ、 ぜひ、やってほしいと言われてしまった。 監督には出演をすることを伝え、 旦那が作品のファンであるので、 撮影を見学させてほしい旨を伝えたところ、 オープニングで殺されてしまう役であるが、 出演が決まった。 それを伝えると、雅司は大喜びして 子供のようにはしゃいでいた。 撮影の帰りも、興奮冷めやらぬといった状態だった。 そんな旦那 雅司の様子を見て、 香織は自分のことのようにうれしく思った。 そして、サナギに入っていたのは、 もちらん織田香代子こと香織である。 今回のサナギは、4本の脚は固定されてはおらず、 肘、膝から下は動かすことができる。 前作のサナギのように、先に自分の身体を サナギの躰に入れて、頭と腕を入れて被るように着る。 今回のサナギは、最後に尾の部分に上から被ったものを 引っ掛けるので、身体が少し後ろへ引っ張られる。 そして、この着ぐるみは一度着ると、自分一人では、 脱ぐことができない。 また、少し大きめに造ってあり、 香織はサナギに入る前に、サナギの一回り小さい クッションの入った衣裳を着てからサナギの着ぐるみへ。 おそらく、前と同様に成虫の着ぐるみを着てから、 サナギを着せられるのだろうと容易に想像できた。 今回のサナギの着ぐるみは手も足も使えるのだが、 中にもう一つクッションのような衣裳を着てから入るので、 実際は前のサナギと変わらずほとんど動くことができない。 それどころか立とうとすると後ろへ転んでしまう。 だから、立つ時は常に前傾姿勢をずっと 保っておかないといけないのできつかった。 雅司に穴から引き出されて、舐められるシーンでは、 大きな舌がサナギの中でも着ぐるみが動きやすくするため、 薄くしてある部分に触れて、反応し動いてしまい。 NGを連発して、みんなさんには 申し訳ない気持ちでいっぱいだった。 特に最後に引き出された崎田さんには、 申し訳なさ過ぎて、着ぐるみのままお詫びに行った。 崎田さんは、「いいですよ」とやさしく返してくれた。 彼女の着ているラバーの衣裳は頭の先が、 尖ったように見えるが、その尖った部分は 大きく開くようになっており、 そこを大きく開きこの衣裳を着る。 ピッタリとしたこの衣裳を全身に纏うと、 顔がストッキングで潰されたようになってしまう。 そんな状態で、ビニールに包まれ狭い穴の中で ジッと待っていてくれていたと考えると ますます申し訳なくなった。 申し訳ないのもあったが、この衣裳には目が行く。 ほとんど透けていて、裸同然。 女の私でも思わず、じっくりと見てしまった。 NGが多かったからなのか、ラバーの衣裳の中は 所々汗ばんでいるのがはっきりとわかった。 この崎田桃子さんは、AV女優だとあとで知った。 雅司が台本を見たとき変な反応をしていたのは、 この人のためかということも後でわかった。 それは旦那の部屋を掃除しているとき、 パソコンの間から怪しいDVDが出てきた。 そのDVDの出演が崎田桃子だった。 旦那は崎田桃子ファンでもあったのだ。 撮影の時、着ぐるみの中からとはいえ、 好きな女優に顔の上に乗られた、あれだけ身体が丸見えの衣裳で。 そんな、雅司はどんな気分だろうと考えていると少し腹が立ってきた。 帰りにえらく興奮していたのは、崎田桃子かと思うと、また腹が立ってきた。 続編は前作の最終形態の蜂が、人間の目を盗み密かに巣を作り、卵を産んでいた。 さすがに、蜂だけでは卵は産めない。 人間の男を針で刺し、人間の女の幻覚を見せて、交尾をしていたのだ。 卵の監視として、先に産んで育てておいたのが、黒いカマキリである。 香織が演じたサナギは昆虫が強く出ている生物、 そして、崎田桃子が演じたパープルワームは、 人間が強く出た生物となる。 パープルワームは人間と交わり、 子孫を増やそうとする本能が備わっている。 また、巨大昆虫を排除しようとする習性も備わっていた。 そのため、目の前にいた黒いカマキリをすぐに殺してしまった。 また、地面に転がっていた昆虫達は 動かなくなっていたので、死んだものと判断したのだった。 パープルワームが次に見つけたターゲットは、 もちろんサナギ、くねくねと動いているが、逃げることはできない。 サナギ自身も今、自分が狙われていることは知らない。 サナギに近づこうと歩き出したとき、 パープルワームの後ろで、人間それも男性の声がした。 その男は、この蜂の巣が作られていた古びた工場の所有者の息子。 彼はしばらく使われていなかった父親の 工場を売却するため、様子を見に来たのだった。 工場の中に人の気配があったので、中に入り声を掛けた。 その声に反応してパープルワームが、その男の方に向きを変えて歩き出した。 男もパープルワームに向かって歩き出した。 勝手に工場内に侵入したことを文句言うために。 しかし、お互いの距離が近づき、男は動揺し始める。 それは裸の女性が向かって、きているからだった。 男は目の前にいるパープルワームに 目のやり場に困りながらも文句を言い続けたが、通じない。 それでも文句を言い続けていると、パープルワームは男に抱きついてき、 そして、男の顔を自分の大きな胸にうずめた。 そして、抱きついた腕全体から、ラップのようなものがでて二人を包んでいく。 男は必死に離れようとするが、離れられずどんどん包まれ、 姿が見えなくなってしまった。 パープルワームが繭を作っている間に、サナギはモゾモゾ移動している。 本能的に、この場所に居続けるのは危険だと感じたのだ。 工場を出たところで、前作の子供達に見つかる。 子供達は大人に見つかるとサナギを取りあげられると わかっていたので、サナギを袋に入れて家の倉庫に持ち帰った。 その頃、パープルワームは工場の現所有者の男の 栄養をすべて奪い繭のなかで成長し始めていた。 成長し繭から出たものは変体しており、全身が紫色をしている。 下半身は濃い紫色をしており、太ももの外側、ふくらはぎの内側は 筋肉がむき出した繊維のように見える。 その部分は薄い紫色と白くなっている。 他にも胴体部分の脇腹、腕も脚のように筋肉繊維がむき出したように見える。 腹筋は割れており、乳房は大きくきれいな形をしている。 顔は人間のような顔立ちであるが、 目はなく、鼻も口も穴は開いていない。髪は紫色のロングヘアー。 このパープルワームが変体したものは、パープルドールと呼ばれた。 パープルドールのベースは、崎田桃子の体型に 合わせて石膏で型取りしたものに、 ゴムの素材を流し込み造ってある。 ゴム素材は、少し厚めに造ってあるところと 着易く動き易いように薄く造ってあるところがある。 背中部分の上のほうから、頭の後ろ部分までが 開けられるようになっていて、そこから入る。 手も足も頭もすべて一体になっているが、 この素材はある程度で伸びるので、 崎田桃子もそれほど苦労せずに着ることができた。 ただ、着る時はお尻が入りにくく、飛び跳ねると インナーにピッタリした紫色のラバー衣裳 をつけていたが豊満な胸が揺れる。 その豊満な胸をパープルドールに押し込む。 後ろのチャックを閉めて、髪をつければ完成である。 胸もピッタリしているので、胸は少し跳ねただけでも大きく揺れる。 衣装合わせで跳んでもらった時、パープルドールは恥ずかしそうに 胸に腕を抱えるように隠したのが、すごくエロさを感じた。 パープルワームから変体の際、繭を作り その中で成長して出てくるのだが、 その繭を風船のような素材で造ったのだが、撮影中トラブルが発生。 中で手足を伸ばして破って出てくる予定だったが、 桃子がいくら手足を伸ばしても虚しく伸びるだけで破れることはなかった。 それどころかどこかに穴があき繭を膨らませていた空気がどんどん抜けて萎んでいく。 繭に閉じ込められたパープルドールの形が、クッキリと浮き出てきたが、撮影は続く。 繭の中は空気がなくなり苦しくなってきたのかしきりに 繭を破ろうとするが、全く破れない。 その必死にもがいている姿は、着ぐるみを着ていても色っぽく見えた。 桃子の着ぐるみを着たときのインタビューでは、 ラバーの衣裳はピッタリして締め付け感がよく興奮してくるが、 長時間の撮影となるとかなり汗をかくので、 後半は気持ち悪かったですと笑いながら答えているのが印象的だった。 パープルドールは身体のラインがハッキリと出すぎるので、 スタジオ撮影はよかったのですが、 屋外ロケへ行く時は恥ずかしかったですとコメントしていた。 一方、サナギから成虫として、出てきたのは蜘蛛をモチーフとし、 人と蜘蛛が融合したものになっていた。胴体と頭はつながっており、 女性のような胸の膨らみがあり、腰のところはしっかりとくびれている。 頭部には複数の目があり、腕や脚の部分は太く先が尖っている。 まず、この着ぐるみを見たとき思ったのは、手の先が尖っているので、 自分一人ではなにもできないと。次に脚も尖っているので、 爪先立ちで演じなければならないのではないかと不安に感じた。 いつものように全身タイツに着替え、着ぐるみに入る。 私の予想通り脚は爪先立ちをしなければならなかった。 腕を通すのもスタッフに手伝ってもらい、最後に頭を入れて 背中のファスナーを閉めてもらって完成。頭の部分はそれほど 窮屈ではなく、蜘蛛の複数の眼がすべてサングラスのようになっていて、 視界は良好だった。この視界が良好に造られていた理由は、 尖った手脚を四つん這いになって移動できるようにするためだった。 それを聞かされてやれるか自信がなくなってきた。 パープルドールの撮影をしている間も隣のスタジオで四つん這い歩きの練習をしていた。そのかいあって、本番ではうまく歩くことができた。 子供達にかくまわれていたサナギは蜘蛛へと変体を遂げるのだが、 今回も蜘蛛の着ぐるみを着て尖った手脚を折りたたみサナギへ入れられる。 毎回のことながら、サナギに入れられてから撮影が始まるまで時間がかかる。 その間、ジッと待機しているのだが、今回はだんだんと息苦しくなってきた。 そして、今回の蜘蛛はスタッフの手を借りず、蜘蛛の尖った手脚を使い 自分でサナギを破って外へ出なければならなかった。撮影が始まり、 折りたたんでいた手脚を伸ばしてサナギを破る。 手と脚は外へ出たが躰部分はサナギが被ったまま取れない。 焦って前肢を動かすが先が尖っていて思うようにいかない。 焦りと息苦しさで汗が吹き出てくるのを感じながら、気を失ったようで、 気が付いたときは着ぐるみを脱がされてソファで横になっていた。 サナギからの脱皮のシーンは撮りなおしになり、私の代わりに桃子が嫌がりもせず、 蜘蛛に入り演じてくれたことをあとで知った。 その後の蜘蛛は私がすべて責任をもって演じた。 蜘蛛は子供達の家の倉庫を拠点に周りの店などを襲い人々を糸で包んで繭に変えていく。そこへパープルドールが現れて、戦いが始まる。 蜘蛛に抱きつかれて身動きが取れない状態のままで、 蜘蛛は自分ごと糸を巻きつけて繭を作る。 その繭はバランスを崩し倒れて転がりだす。転がった先には池があり、 2匹が入った繭が池に落ちる。そして、しばらくは動きながら池に浮いていたが、 次第に沈み池の中へ消えていく。その後、仰向けで浮かんできたのは裸の女性。 浮かんできた女性が、岸へ吸い寄せられるように移動する。 その女性は岸に着くと立ち上がり、蜘蛛が作った繭に触れると繭に 包まれていた人達が繭から出てきた。その出てきた人達の目は紫色をしている。 そして、繭に触れた女性は完全な人間体で目が紫色に光りエンディングとなった。 最後のシーン、パープルドールに蜘蛛が糸を巻きつけていくのは、 私が机に座りパープルドールに4つの脚で抱きつくようにし、 スタッフが私達に糸を巻きつけていく。カメラは机が映らないように撮影していた。 糸をそのまま全身をぐるぐる巻きにして繭ができるところまでは台本通りだった。 しかし、私が桃子に大丈夫かと聞いたときバランスを崩して倒れ、坂を転がりだした。 慌ててなんとかしようと手足を動かすが、繭の中で身動きが全く取れない状態で、 池へ落ちてしまった。徐々に入ってくる水に2人ともパニックになり激しく動く。 当初、監督は撮影を止めるつもりだったが、一連の流れを見ていて使えると 思いカメラを回し続けたそうだ。さすがに2人が沈み始めたときは焦って、 撮影を止めたらすぐに助けられる体制をとって沈むと同時に助け上げた。 ということだったが、繭の中ではどんどん水が入ってくる恐怖の中、 息を止めてひたすら助けを待った。 その時間は実際には短い時間であったが、私達には物凄く長い時間に感じた。 池から助けあげられ、繭から出されたとき、桃子はずぶ濡れの着ぐるみのまま座り込み、恐怖からか顔を押さえて泣いてしまった。 前作でもあった、監督のトラブルを利用して撮影するやり方は気に入らなかったので、 着ぐるみを着たまま監督に抗議していた。 自分では分からなかったが、かなり怒っていたようで、 着ぐるみの尖った脚でついた地面に複数穴が空いていた。 監督も素直に謝ってくれたのでその場はそれで落ち着いたが、 最終回のメイキングでは、繭から出され顔を押さえて泣いているパープルドール、 監督に詰め寄る蜘蛛がしっかりと撮影されて流された。 私はこれを見たときは呆れてなにも言えなかった。 色々なことがあったが、振り返れば楽しく撮影できたと今は思う。 そして、撮影を通じて仲良くなった崎田桃子とは今も夫には内緒で時々遊びに行っている。 おしまい
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★着ぐるみ★ゼンタイ★マスク★ BBSの 【妄想】着ぐるみ小説スレ【連載?】と、着ぐるみ小説投稿BBSの小説まとめサイトです。 作者が不特定多数のため引用の承諾を得ていないものもありますが、 掲載されたものを校正せず(作者により後レスで校正したものは除く)そのまま掲載するという条件であらかじめ公告させていただき、一部作者・スレ住人の賛同と意見を参考に作成したものです。 投稿リクエストは各小説サイトでお願いします。 小説スレの転載可能範囲は1章から6章の前半、8章から現在投稿されているところまでです。そのため前の掲示板の閉鎖直前はカバーしきれておらず、転載できない作品もあります。 (なお広告がいっぱい出ますが、無料で使わせてもらっていますので管理人に利益は全くありません。。) なお管理人はすでに数年やる気ないままですがたまに巡回しています
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ウイングマン(着ぐるみ)〔ういんぐまん(きぐるみ)〕 作品名:ウイングマン 作者名:ぐぬダムあき 投稿日:2009年4月25日 画像情報:640×480px サイズ:48,926 byte ジャンル:仮面・被り物 キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年4月25日 ぐぬダムあき ウイングマン 仮面・被り物 個別う